ワイナリーで過ごすアウトドアな一日

協会からのお知らせ
  • 開催日程:2019年11月24日(日)
  • 開催場所:武蔵ワイナリー(埼玉県小川町)

ワイナリーで過ごすアウトドアな一日を開催しました。会場は、埼玉県小川町の武蔵ワイナリーさん。こちらでは、自分の畑で有機栽培で育てたブドウを使ってワインを醸造しています。今回は、ワイナリーのブドウ畑で働く宮嶋講師のご指導のもと、収穫の終わったブドウ畑でコウモリガの幼虫を探して駆除するお手伝いをしました。コウモリガは、ブドウの木を枯らす害虫です。ブドウの木の根元を一本ずつ目で確認し、手で触って幼虫の痕跡を探します。ブドウ棚の下で身をかがめて行う作業は、すぐに腰が痛くなって、見た目よりずっとつらいものでした。ブドウ栽培のご苦労の一端を知り、ワインをいっそう深く味わえそうです。

作業のあとは、ごちそうタイム。キャンプ協会のスタッフと参加者の有志がダッジオーブンで調理した、赤ワインの澱(おり)を使った料理でランチを楽しみました。
〇和牛スジ肉の赤ワイン澱煮込み(ペンネを添えて)
〇ベイクドポテト
〇リンゴのコンポート(赤ワイン風味)
ワインの澱を使った料理は、どれも香り高く風味豊かで、すべておいしくいただきました。

休憩後は、福島講師によるワインに関 するレクチャーとワイン・テイスティングの時間。お酒を飲める人は4種類のワインのテイスティングを楽しみながら、
お酒を飲めない人は、ブドウ果汁100%のジュースやブドウのジェラートを食べながら、とても楽しくお話をお聞きしました。最後は、ワイナリーの庭にチューリップの球根を植えさせていただきました。春になったら、ワイナリーをきれいに飾ってくれることでしょう。

紅葉が進む丘の上で、ワイナリーのお仕事をちょっぴりお手伝いしながら、小川町の自然が育んだブドウの恵みをたっぷりと味わい、のびのびとアウトドアを楽しんだ一日でした。

関連記事

特集記事

TOP